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朝青龍ひとり相撲に待った…同格の横綱と対戦なく
朝青龍が横綱になって4年と2場所になるが、まだ一度も同格の横綱とは対戦したことがない。これも朝青龍の持つ史上新記録の一つだ。先場所までの3年半は一人横綱だったため対戦のしようがなかったが、昇進後の5場所には先輩横綱の武蔵丸がいた。が、左手首を痛め手術した直後。引退した平成15年九州場所を含め2場所出場したものの、朝青龍と対戦する前に戦列を離脱、顔が合っていない。朝青龍は上から見下ろして闘えば実力以上の強さを発揮するタイプ。横綱昇進後の26場所中、3分の2の18場所優勝という数字をみれば一目瞭(りよう)然(ぜん)。しかし先場所のように相手に勢いがあったりトラブったりするとあっけなく崩れる。雪辱相手の白鵬にも9勝5敗と勝ち越しているが、同格で闘っていないだけに参考にならない。終盤、4連敗を喫した先場所の千秋楽、朝青龍は「自分の中で何が起こったのかよくわからない。もう一度やり直す。(白鵬は)いつかは来ると思っていた。結びの一番で取るのが楽しみだ」と半パニック状態だったが、ハワイ巡業の後、モンゴルに直行するなど本気でやり直している姿は見えない。伸び盛りの白鵬に、これまでのように3、4日のけいこではリベンジは無理。名古屋場所の初日は来月8日。朝青龍は何日けいこするか。賜杯奪回のカギを握っている。
(2007年6月夕刊フジ)
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